雨降りの日に15のお題
01 雨
太陽が 落とした涙は
この大地へと 染み込んでいった
02 雫
曇り空から 雫が一滴
思わず上を 見上げた僕
03 雨音
雨の音を 目を閉じて感じる
ゆったりとした時が 流れていく
04 読書
本を広げていた彼は
いつの間にやら 夢の中へと
05 窓の外
窓の外を 眺めてみた
心なしか静かな世界が そこにある
06 バス停
遅れたバスに 恨めしそうに
駆け込む僕は ずぶ濡れだった
07 色とりどりの傘
傘の花が 道路に咲いて
にぎやかな色を 奏でだす
08 瓶の中には
瓶の中には 詰まっていた
雨の色をした 硝子球がたくさん
ビー玉と書きたくなかったんです。
09 鞄
鞄を頭に 走る人を横目に
僕は一人 傘をさす
きっと夕立だったんだ。
10 てるてるぼうず
てるてるぼうずを 吊り下げて
運動会があることを 願おうか
なかったけど。
11 止まない
ビルの入り口で 眺めやる
いつまでも 止まない雨
12 濡れる
雨上がりの散歩道
しっとりと 濡れた風景が広がる
13 狐の嫁入り
日差しの下で 雨が降る
目の前には大きな 虹の架け橋
・・・そーです。あの夢小説のタイトルです。
14 緑
雨は 地上のキャンパスに
生き生きとした 緑を描いた
15 明日はきっと晴れ
「明日はきっと晴れるから」
沈んだ僕への 魔法の言葉
2006/06/18〜2006/07/02
in 「Memories of noble planet」